旅行会社によるシステム導入のための企画｜株式会社アゼスタ

新しくシステムの導入を検討している旅行会社も多いのではないでしょうか。
導入することで業務効率が上がるなどのメリットがありますが、ただ取り入れるだけでは失敗する恐れがあります。
必要性を検証するなど企画をした上で判断することが大切です。
また、企画をする前の段階で従業員の同意を得ることになりますが、一人一人の意見が合わず、まとまらないことも少なくありません。
まとまりがつかないと企画倒れすることもあるでしょう。
そのようなことにならないように、新システムの導入推進責任者は新しく取り入れる必要性を経営者や従業員、その他関係者へ説明することが大切です。
しっかり説明することができれば同意を得ることができるはずです。
その際に意識したいポイントがあります。
それは、なぜ必要なのかといった目的と根拠です。
明確にした上で投資効果を示してください。
新しく取り入れなければ解決できない問題を挙げ、導入効果を想定するといいでしょう。
また、目的と根拠が明確になっていれば、企画時から実際の導入まで全体的な指針とすることができます。
さらに、稼働後の評価基準ともなります。
取り入れる目的が途中でわからなくなったり、ぶれてしまうことがないようしっかりと決めておいてください。

同意を得ることができ、実際に企画をしていく段階では現状を把握することから始めましょう。
システムと現場で行われる業務の双方から客観的かつ概観的に把握することがポイントです。
システムにも様々な種類があり、旅行会社やその会社にぴったりなものでなければ意味がありません。
ただコストがかかるだけになってしまうため、どれを選ぶべきかの判断も適切に行う必要があります。
旅行会社であれば、旅行会社に特化したものを選ぶといいでしょう。
例えば、旅ネスプロMPです。
これひとつでコースの作成や行程表、見積書の作成、売り上げ管理などが行えます。
幅広くサポートされている種類が他にもありますが、業界が違うだけで業務内容も大きく異なります。
そのため、取り入れたけど使わない機能が多かったというケースもあります。
現場で働くスタッフがやりにくいと思っていることや時間がかかっていることを把握し、それを改善できるものを選んでみてはいかがでしょうか。